郷土芸能 淡路人形浄瑠璃公演
2011.10.08 土曜日 16:43
淡路島に様々な郷土芸能がある中、今日は南あわじ市にある三原中学校『郷土部』の皆様をお招きして淡路人形浄瑠璃の公演を開催して頂きました。
淡路人形浄瑠璃の人形の頭は、阿波人形浄瑠璃の人形の頭より大きくその分見ごたえも十分あったかと思います。その独特の人形を準備する様子を見て、皆様の期待も一層高まった様でした。連休の初日でご来館されたご家族様と一緒に、和やかに参加されるゲストも見受けられました。
公演の最初は「三味線メドレー」で演目は「竜虎」「六法」「お七」の演奏から始まりました。ぴたりと息の合った演奏に関心しながら聞き入っておられました。
「戎舞」では福をもたらす戎様が釣りあげた「もみじ饅頭」と「コスモスの花」をゲストのお名前を上げて語りが入り戎様からプレゼントして頂きました。
鯛を吊り上げる時には、二名のゲストが戎様を応援に参加し、協力して大きな鯛が見事に吊り上げられた時には会場から盛大な拍手が沸きあがりました。
公演の最後「伊達娘 恋緋鹿子 八百屋お七火の見櫓の段」では、お七の可憐な美しさと、髪を振り乱し火の見櫓に上って鐘を打ち鳴らす様子に、人形とは思えないまるで生きているかの様な動きと迫力に、会場はシーンと静まり返り、迫真の演技に息をのんで見入っておられました。
最後の挨拶で顔を見るまで、中学生の演技とは思えない素晴らしい人形浄瑠璃公演に、感動されたゲストの皆様からの拍手が鳴り止みませんでした。
公演が終わってから会場の外で、淡路人形のお見送りがあり、お一人ずつ人形と握手や記念撮影をされ、中には「来年もまた元気で会えますように」と一心に人形を拝んでいらっしゃる方もおられ、お別れを惜しみながらお部屋に戻っておられました。若い世代が郷土文化を継承される姿に参加者一同感激した一日でした。
三原中学校のみなさん、素晴らしい公演をありがとうございました。
記者 Y.N
淡路人形浄瑠璃の人形の頭は、阿波人形浄瑠璃の人形の頭より大きくその分見ごたえも十分あったかと思います。その独特の人形を準備する様子を見て、皆様の期待も一層高まった様でした。連休の初日でご来館されたご家族様と一緒に、和やかに参加されるゲストも見受けられました。
公演の最初は「三味線メドレー」で演目は「竜虎」「六法」「お七」の演奏から始まりました。ぴたりと息の合った演奏に関心しながら聞き入っておられました。
「戎舞」では福をもたらす戎様が釣りあげた「もみじ饅頭」と「コスモスの花」をゲストのお名前を上げて語りが入り戎様からプレゼントして頂きました。
鯛を吊り上げる時には、二名のゲストが戎様を応援に参加し、協力して大きな鯛が見事に吊り上げられた時には会場から盛大な拍手が沸きあがりました。
公演の最後「伊達娘 恋緋鹿子 八百屋お七火の見櫓の段」では、お七の可憐な美しさと、髪を振り乱し火の見櫓に上って鐘を打ち鳴らす様子に、人形とは思えないまるで生きているかの様な動きと迫力に、会場はシーンと静まり返り、迫真の演技に息をのんで見入っておられました。
最後の挨拶で顔を見るまで、中学生の演技とは思えない素晴らしい人形浄瑠璃公演に、感動されたゲストの皆様からの拍手が鳴り止みませんでした。
公演が終わってから会場の外で、淡路人形のお見送りがあり、お一人ずつ人形と握手や記念撮影をされ、中には「来年もまた元気で会えますように」と一心に人形を拝んでいらっしゃる方もおられ、お別れを惜しみながらお部屋に戻っておられました。若い世代が郷土文化を継承される姿に参加者一同感激した一日でした。
三原中学校のみなさん、素晴らしい公演をありがとうございました。
記者 Y.N